
志布志の武家屋敷地区の高台に残る、大正時代の住宅と枯山水庭園。国登録記念物(名勝地)。
【要事前予約。こちらの「宝満寺跡と武家屋敷コース」でガイドと一緒に見学】
志布志麓の武家屋敷地区には江戸時代に造られた庭園が複数残ります。国指定名勝「志布志麓庭園」のほかにも、こちらの清水氏庭園は国の登録記念物(名勝地関係)となっている枯山水庭園です。
江戸時代、薩摩藩は「外城制」という制度により多くの武士を鹿児島の城下町ではなく薩摩藩領内の各地に住まわせ、各地の城の麓に小さな城下町のような武家集落を形成させていた。それらの集落を「麓(ふもと)」と呼ぶようになり、その数は100以上にも及んだとか。志布志麓もその一つで現在も武家屋敷街の面影が残ります。
(2017年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス / Access
JR日南線 志布志駅より徒歩約20分
※志布志駅前の観光協会にレンタサイクルあり。