庄内藩を治めた酒井氏の屋敷に造られた築山泉水式庭園は国指定名勝。致道博物館には国指定重要文化財の洋館も。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
酒井氏庭園・致道博物館について
国指定名勝。山形県庄内地方の鶴岡市は江戸時代初期に庄内藩主として酒井忠勝が入国して以降酒井氏が大名として治めた城下町。その屋敷である「御隠殿」から眺められる築山林泉式庭園が「酒井氏庭園」は、酒井氏が入国する以前より当地の武家屋敷があったとされるため、作庭年代は江戸時代というわけではなく不明とされています。
現在は「致道博物館」の一部の施設として公開されています。致道博物館にはそれ以外にも国の重要文化財の洋館「旧西田川郡役所」や茅葺き屋根の民家など、さまざまな近代建築を楽しむことができます。
(2013年7月、2017年7月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR羽越本線 鶴岡駅より2km強(鶴岡駅の観光案内所にレンタサイクルあり)
鶴岡駅より路線バス「致道博物館前」下車 徒歩3分
〒997-0036 山形県鶴岡市家中新町10-18 MAP