江戸幕府5代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保自ら作庭した、江戸・東京を代表する大名庭園の一つ。
六義園について
「六義園」(りくぎえん)は東京及び国内を代表する大名庭園の一つで、国の特別名勝に指定されています。毎年春にはしだれ桜・秋には紅葉のライトアップが開催される、桜や紅葉の名所。
何度も訪れていますが、色んな時期の写真を追加・更新しています。2019年2月には少し水位を下げていたので蓬莱島の基礎部分が見えるレア?な姿を、そして今回は4月のツツジの見頃が始まった季節の藤代峠の写真を主に追加!
「六義園」が作庭されたのは江戸時代の中頃。江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉の側用人だった柳沢吉保が、綱吉から拝領された土地に江戸屋敷とともに自らの設計・指揮のもと7年の歳月をかけて築庭されました。
なお柳沢吉保は綱吉を支えながら大名として川越藩主や甲斐国甲府藩主も務めました。柳沢吉保が城主を務めた川越城本丸御殿の庭園記事はこちら。
紀州の名勝地「和歌浦」をモデルとしたと言われる大規模な回遊式築山泉水庭園。ライトアップが行われる時期のしだれ桜や紅葉が有名ですが、代表的な眺望である藤代峠(大きな築山)は初夏にはツツジ・サツキが色付いてとてもきれい。(その割に枝垂れ桜や紅葉の時期と比べて訪れる人も多くないので、穴場的な時期かも…)
明治時代には三菱財閥創業者・岩崎弥太郎の所有となったのち、東京市(東京都)立の庭園として一般公開されるようになりました。
しだれ桜のライトアップや雪の日の写真などは以下から!
(2014年1月、2015年10月、2016年11月、2017年11月、2019年2月・4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス・住所 / Locations
JR山手線・地下鉄 駒込駅より徒歩7分
都営地下鉄 千石駅より徒歩10分
※駅に近い「染井門」は混雑期のみ開門。近い分混雑するので、その場合は正門へ。
〒113-0021 東京都文京区本駒込6-16-3 MAP