杉並区・荻窪にある池泉回遊式庭園と国登録有形文化財の洋館。毎年ライトアップも行われる紅葉の名所。
大田黒公園について
「大田黒公園」(おおたぐろこうえん)は荻窪駅からほど近くにある杉並区立の公園。大正~昭和期の音楽評論家・大田黒元雄(紫綬褒章、紫綬褒章などを受賞)の自邸の庭園として昭和時台に造られた池泉回遊式庭園。
大田黒の死後、遺志に沿って杉並区立の公園として整備されオープン。園内にある洋館(現在は記念館となっています)は昭和初期の建築で国登録有形文化財。その他にも区民の方が利用できる茶室などもあります。
庭園の池泉周辺には多くの紅葉の木があり、10年以上にかけて秋には紅葉ライトアップを実施。紅葉の名所として知られています。また入園してすぐの場所にあるイチョウ並木も見どころ。都会・荻窪にこんな緑の多い場所があるのか…!と驚きました。
同じく杉並区立の庭園で国登録有形文化財でもある「角川庭園」までは徒歩3分ほど。また非公開ですが、国史跡となっている近衛文麿旧宅「荻外荘」(⇒杉並区のサイト)も近隣にあります。
(2015年11月、2017年11月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)