江戸時代初期に作庭された池泉鑑賞式庭園は兵庫県指定名勝。「沙羅の寺」とも呼ばれています。
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應聖寺庭園について
兵庫県指定名勝。應聖寺(おうしょうじ)は飛鳥時代に開かれたとされる古刹。県の名勝指定されている本堂・書院裏の庭園の作庭は江戸時代初期(と言われていますが1700年代前半とのことなので、このサイトのタグとしては中期にしてます)。
山に沿って植えられたサツキの大刈込と、山からの水流による細長い池泉による池泉鑑賞式庭園。また「沙羅の寺」と呼ばれ、6月中旬〜7月上旬にはお寺の各所の沙羅の花が見頃になるそうです。
そして山門の下にある前庭として「涅槃の庭」があり、横たわる涅槃仏の胴体をサツキとした独特のお庭が。こちら及び本堂のサツキは5月下旬〜6月が見頃。今回は真夏で見頃の花が少ない季節だったので(それでも百日紅が咲いてました)、また初夏や紅葉の時期に訪れてみたい!
(2018年8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)