水島Mizushima Island, Yatsushiro, Kumamoto

ヤマトタケルの父・景行天皇が立ち寄ったとも言われる八代海の景勝地。国指定名勝。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

水島・龍神社について

八代の市街地から約5km。「水島」(みずしま)は球磨川の河口に位置する小島で、「不知火及び水島」として国指定名勝となっています。

水島の歴史は古く『日本書紀』にも登場。日本の第12代天皇でありヤマトタケルの父・景行天皇が九州巡幸の際にこの地を訪れ休憩を取ったに飲水がなかったので、その家臣が神に祈りを捧げたところこの島から水が湧き出した――という伝承から「水島」と名付けられたそう。
その後も景勝地として知れ渡り、『万葉集』でも長田王により詠われました。(そのため近隣に「万葉の里公園」もあります)

長年に渡りこの地で波を受け続けているため近年は侵食による崩落も見られるそうですが――八代近辺にはきっと水島からインスピレーションを受けて作庭された庭園とかもあるんじゃないでしょうか(松濱軒を始めとした松井家ゆかりの庭園はそうではなかったけど)。また、水島に隣接する「龍神社」は明治時代に創建された神社で、現在地に移転したのは昭和年代。

また「不知火」とは某漫画の名投手…ではなく、この八代海で夏になると見られるという蜃気楼現象。水島が八代海からの河口近くに位置していることから併せて国名勝となっています。水島の向こう、八代海の先にうっすらと浮かぶ天草諸島の風景もまた絶景。鴨の多さにも癒されます。
…この島を影にして滞留している小型ボートの存在だけは気になる…!

(2018年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR鹿児島本線 八代駅より約7km ※駅にレンタサイクルあり
肥薩おれんじ鉄道 肥後高田駅・日奈久温泉駅より約5km
日奈久温泉駅または八代市役所から路線バス「北新地」「高植本町」バス停より徒歩20分

〒869-5155 熊本県八代市水島町2259 MAP