「明治神宮」は明治天皇を祭った神社。完成は大正時代で、広大な境内に広がる森林はなんと当時作られた人工林。
境内にある「明治神宮御苑」は、江戸時代には加藤清正をはじめとした熊本藩・加藤家や、彦根藩・井伊家の江戸屋敷の庭園だった場所。明治時代に宮内庁の管轄となり、6月に見頃を迎え多くの人が訪れる菖蒲田は明治天皇の命により造られたものだそう。
「ツツジ山」と呼ばれる斜面の上にある茶室・隔雲亭は、明治天皇の休憩所だったとされる和風建築。パワースポットとしても知られる加藤清正ゆかりの井戸も。
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都内の庭園はこれまでも多く掲載してきておりますが、近場の割にここはまだ来たことがなかったので花菖蒲を見に初めて足を運びました。なんか昔明治神宮行った時に人多すぎで足が遠のいてた…けど今回は程々で参拝できました。それでも現在は日本人のみならず訪日観光客も多く訪れる観光スポットであり、由緒ある神社としてというよりも代々木公園とセットで都会のオアシス的存在。
(2018年6月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)