浄瑠璃寺庭園Joruri-ji Temple Garden, Kizugawa, Kyoto

本堂・三重塔・阿弥陀如来坐像が国宝という京都を代表する世界遺産寺院に残る平安時代末期の浄土式庭園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

浄瑠璃寺庭園について

「浄瑠璃寺」(じょうるりじ)は世界遺産「古都京都の文化財」に構成されている寺院で、創建は平安時代。平安末期に造られたという本堂・三重塔が国宝に指定され、またそれらの前の浄土式庭園もその時代に造られたもので平安時代の代表的な庭園として国の特別名勝・特別史跡となっています。

また本堂の中には同時代(平安末期)に造られた九体の阿弥陀如来坐像が安置され、これらも国宝となっています。――なお2018年より1・2体ずつ順に修復に入り、今後5年程度は揃った姿は見られないそう。…ちゃんと数えてなかったけど9体なかったのかも。平安時代にはこのような「九体阿弥陀堂」が数多く造られたそうですが、現存するのはこの浄瑠璃寺のみ。その他にも国指定重要文化財も多数所蔵しており、極楽浄土を表した古庭園だけでなく見どころある文化財の多い京都を代表する古寺です。

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浄瑠璃寺は京都の寺院ですが、その他の京都の有名寺院とは離れておりほぼ奈良との県境。県境まで直線距離で3kmを切り、東大寺からも最短距離で7.5km。普通に考えれば奈良駅からのバスが最も適したアクセス方法です。

…なのですが、この距離なら自転車で行けるんじゃないかと思ってしまうクセがありまして…。今回、奈良市内から浄瑠璃寺、そして浄瑠璃寺から奈良市の円成寺庭園(奈良の市街地からは離れていて、浄瑠璃寺からは約8km)と自転車で巡りました。

――最大400mまで登るアップダウンの連続、そして舗装されていない古道を度々案内されるなど、率直に言って死にそうな道のりでした――哲学者・和辻哲郎の記した「古寺巡礼」の一節はこちら(『浄瑠璃寺と当尾の里をまもる会』サイトより)。こちらの古道、現代になってみると身の危険を憶えたので良い子はマネしないで(笑)。でも、途中の棚田風景・集落を楽しめたり古道にワクワクする方ならばOK。なお浄瑠璃寺から約2㎞の「岩船寺」までの道のりは散策コースとしても設定されています。

(2014年1月、2018年9月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR関西本線 加茂駅より約5km
JR奈良駅・近鉄奈良駅より日中1時間に1本程度路線バスあり。「浄瑠璃寺前」バス停下車すぐ

〒619-1135 京都府木津川市加茂町西小礼場40 MAP