宝亀院庭園

宝亀院庭園について

「御衣寺 宝亀院」（ほうきいん）は高野山の中心・壇上伽藍からもすぐ近くにある宿坊で、高野山真言宗の別格本山の寺院。新西国三十三箇所観音霊場の第6番札所。重森三玲の庭園のある宿坊『桜池院』のお隣。

高野山のガイドブックを読んでいたらこの宝亀院の庭園が小堀遠州の作庭と伝わる…とあり。事前に連絡をし、2020年6月に初めて拝観させていただきました。
現在残る心字池庭園、小堀遠州らしさが感じられるかと言うと…微妙ですが、池を中心にシャクナゲやモミジ等々季節の草木が見られます。

平安時代の921年（延喜21年）に醍醐天皇の勅願により創建。弘法大師空海の作と伝わる御本尊・十一面観世音菩薩と弁財天尊が国指定重要文化財。その他にも雪舟による襖絵や円山応挙の作なども所蔵されているそう。

（2020年6月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。）