馬場花木園“横浜の茶室”Baba Kabokuen (Flower Garden), Yokohama, Kanagawa

大江匡(プランテック総合計画事務所)が手掛けた現代数寄屋建築“横浜の茶室”と和風庭園を中心とした都市公園。

庭園ギャラリーGarden Photo Gallery

馬場花木園について

「馬場花木園」(ばばかぼくえん)は平成年代に開園した横浜の菊名と鶴見の間にある都市公園。花木園の名の通り様々な花木や山野草が楽しめるほか、大江匡(プランテック総合計画事務所)さんにより設計された“横浜の茶室”があります。2019年秋には横浜市の特定景観形成歴史的建造物『旧藤本家住宅』のあるエリアも拡張・開園。そのエリアの開園直前の2019年10月、横浜アリーナへ行く前に初めて訪れました。

この公園を知ったきっかけは日本庭園というよりは“横浜の茶室”。2020年に亡くなられた建築家・大江匡が主宰するプランテック総合計画事務所の作品を色々見る中で“横浜の茶室”を知って、見に行きたいなあと思ったところから。大江匡さんと相原和弘さんの設計で1998年に完成。広い軒下が特徴の現代数寄屋建築は2001年にグッドデザイン賞も受賞。
訪れたのは利用がない日だったからガラス戸が閉まっていて…開いてるところも見てみたい。休憩所も似たデザインだからプランテックさんなのかな。

茶室からのぞめるのは大きな池泉回遊式庭園。訪れた10月はハスの見頃が終わった頃…だったけれど、春から夏にかけては菖蒲やアヤメ、ハスの花が咲きます。そして丘の方には竹林や山野草も。

そして2019年11月に開園したのが、江戸時代末期~明治初期に建てられた茅葺きの古民家『旧藤本家住宅』のエリア。藤本家がこの地に移築されたのは大正時代で、つい最近の2011年まで住宅として用いられていたそう。2016年に『旧藤本家住宅主屋及び東屋』として特定景観形成歴史的建造物に指定されました。 自分が訪れた時はちょうど直前の工事中だったみたい。周囲の造園工事を手掛けられたのは地元・横浜の藤造園さん。

横浜のWEBメディア“はまレポ”でも『便が悪いのに専用の駐車場もない。近隣に知らない人がいるのも実情だ。』と書かれているので地元でも横浜でも地味な公園なのかもしれないけど、これからの季節の散歩にも丁度良さそうな公園。そしていつかお茶会にも。

(2019年10月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)

アクセス・住所 / Locations

JR横浜線・東急東横線 菊名駅より約2km(徒歩25分)
JR鶴見駅・菊名駅より路線バス「馬場谷」バス停下車 徒歩5分

〒230-0076 神奈川県横浜市鶴見区馬場2丁目20-1 MAP