剣豪「宮本武蔵」の作庭と伝わる池泉回遊式庭園。江戸期の城郭「明石城跡」は日本100名城にも選定。
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明石城・武蔵の庭園について
剣豪としてよく知られる「宮本武蔵」の作庭と伝わる庭園が、武蔵の地元・播磨国に属する明石の街には複数残ります。
江戸時代初期、明石城初代城主・小笠原氏に招かれ城下町の都市計画を宮本武蔵が手掛けました。その際に城内に「樹木屋敷」と呼ばれる御茶屋と池泉回遊式庭園を築造。現在三の丸にある「樹木屋敷」と庭園は2000年代に復元整備されたもの。
現在は県立明石公園となっている「明石城跡」は国の史跡に指定。江戸時代初期の建築である巽櫓・坤櫓が国指定重要文化財となっています。主要駅を出てすぐの場所なので散歩している地元の方も多かった。日本の都市公園100選。
(2018年8月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)