江戸幕府5代目将軍・徳川綱吉の兄、徳川綱重が植えたことからはじまった東京のツツジの名所。
根津神社・つつじ苑について
【期間限定開園】
「根津神社」(ねづじんじゃ)のつつじ苑は東京の区部のツツジの名所で、例年4月中旬〜5月上旬に開催される『文京つつじまつり』時のみ開園し多くの人が訪れます(それ以外の時期も境内から眺めることはできます)。2019年も訪れたのでその際の写真を更新!
このつつじ苑のルーツは、江戸幕府5代目将軍・徳川綱吉の兄で甲府藩主・徳川綱重がこの地に屋敷を構えていた頃、庭につつじを植えたことから始まったそう。現在では3,000株も数える様々な種類のツツジは2017年に久々に訪れた際にはGWでもまだまだ5分咲…って感じだったのですが、2018年と2019年は4月の中旬でもう見頃が訪れていました!
根津神社は中世には太田道灌、江戸時代には前述通りこの地に縁のあった徳川綱吉が社殿を奉建。現在の本殿・拝殿などの社殿や楼門といった建造物は江戸時代中期に建立されたもので、国指定重要文化財となっています。例年、秋の東京文化財ウィークには特別公開も行われています。
(2014年3月、2017年5月、2018年4月、2019年4月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)