城下町・臼杵を治めた稲葉氏の下屋敷として明治時代に建てられた御殿と回遊式庭園。
庭園フォトギャラリーGarden Photo Gallery
臼杵は江戸時代には臼杵藩の城下町。江戸時代に臼杵藩を治めたのが稲葉氏で、廃藩置県で稲葉氏が藩主の任を解かれ東京へ戻った後、臼杵での滞在用に造られたのがこの「旧臼杵藩主稲葉家下屋敷」(なので江戸時代の武家屋敷ではなく明治時代の建築)。
屋敷から門から、色んな建物が国登録有形文化財。庭園を通じていく離れには江戸時代の臼杵藩武家屋敷「旧平井家住宅」も。
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ちなみに臼杵には「春光園」という元武家屋敷の料亭・旅館があり、そこには小堀遠州が作ったとされる庭園があると。この春光園と「月桂寺」「香林寺」が臼杵三大庭園と呼ばれたそうです(by臼杵市の文化財チーム)。今回はいずれも立ち寄っていないのでまた次回…。
(2017年12月訪問。以下の情報は訪問時の情報です。最新の情報は各種公式サイトをご確認ください。)
アクセス / Access
JR日豊本線 臼杵駅より徒歩13分(駅前にレンタサイクルあり)
臼杵駅前より路線バス「辻口」バス停より徒歩2分(または循環バス「観光交流プラザ」バス停)